プログラミング学習って気になっているけど…
家でできるものなの?ちゃんと身につかなかったり、続かなかったりしそうで心配。
おうちで習い事をするってなかなか想像つきづらいですよね。
実際に体験したり、調べたりしてわかったことを解説していきますね!
2020年にプログラミング教育が小学校でも必修化されました。
この方針が決まった数年前から、注目度はどんどん高まり、プログラミング教室は爆発的に増えました。
そして、2020年。新型コロナウィルスの影響で、オンラインで学べる習い事が注目されました。
プログラミングはオンライン学習とものすごく相性がいいんです。しかし、「自習と変わらない」「飽きてしまう」「わからないとつまずきやすい」こんな声が上がっていたのも事実です。
メリットデメリット、さらにはできることも含めて詳しく解説していきます。
プログラミングは家で学ぶべき?
子供が家でプログラミングを学ぶのはおすすめです!
プログラミングは家で学ぶのにぴったりの内容だと言えます。
家でのプログラミングの学び方は3タイプ。
・<自習タイプ> 自分で調べ、取り組む
・<通信教育タイプ> カリキュラムに沿った教材を使って自分で学ぶ
・<スクールタイプ> オンラインで先生とつながって指導を受ける
<自習タイプ>は、本や動画で学びながら自分で学んでいくタイプ。
参考⇒ 無料ソフト「スクラッチ」を使って今すぐプログラミングを学ぼう
<通信教育タイプ>は、Z会などのように定期的に課題を受け取り、提供された動画やテキストで学んでいくタイプ。
参考⇒ Z会プログラミング講座ってどう?料金やコースは?特徴は?
D-SHOOLオンラインってどう?コース、料金まとめ
ここまでは以前からありました。家でパソコンに向かいながらできるんです!
でも、多くの子が本格的に身に付けられなかったり、途中で飽きたり、続かなかったりしました。それなら通塾するしかないと言われてきたんです。
ところが、新型コロナの影響もあり、オンライン化が一気に浸透。オンラインでも思う存分学べるようになりました。
くりかえしになりますが… プログラミングは家でできるんです!
YouTubeにも関連動画がものすごくたくさんあります。書籍もあるから、ひとりでもどんどん学んでいけます。
でも、ひとりだと難しくなってくると解決できなかったり、わからなくて飽きちゃったり、定期的にやることができなかったりします。大人でもこれを乗り越えるって大変ですよね。
自習タイプも通信教育タイプも、どちらも家でできる!
なんですが、スクールタイプはさらにおすすめです。良いところ取りのスクールタイプをより詳しく解説していきます。
子どもが家で学ぶプログラミングスクールの特徴
プログラミングスクールの特徴としては、
・プログラミング的思考(問題解決など)が身につく
・パソコンスキルが身につく
・ネットマナーも学べる
・学校の授業より深堀してできる
・プレゼンや英語、デザインなど+αで身に付けられるスキルがある
などがあげられます。
さらに、”家で学ぶ”特徴は次のようなことが挙げられます。
<特徴>
- 通学する手間と時間がない
- 送り迎えの必要がない
- 費用が安く済む
- 効率よく学べる
- 家でのサポートが必要
- さぼりやすい
- 習い事での友だちができない
子どもが家で学ぶプログラミングスクールのメリット
通学する手間と時間がない
習い事の教室までの通学時間は30分程度かけている子が多いんだそう。中には、片道1~2時間かけている子も!通える範囲に教室がなくてあきらめているという子もいますよね。
家で学ぶとなると、その時間を有効に使えます!
「忙しい」と言われる今の小学生にとって、片道30分でも大きな時間。この時間を使えるとなると、友だちと遊ぶ時間が取れたり、宿題や他の習い事に充てたり、ゆっくり家族の時間を増やすこともできちゃいます。
時間をつくるのって本当に難しいです。だからこそ、通学時間がまるまる空くのはいいですよね。
新型コロナウィルスだけでなく、インフルエンザなどの感染症の心配もありません。事故や事件に巻き込まれる確率も減ります。
安心して学びの時間を作れるので、大きなメリットと言えます。
送り迎えの必要がない
通学時間に加えて、送り迎えの必要もなくなります。
送り迎えくらい大丈夫!と思われるかもしれませんが、結構負担になってるんですよ!
習い事時間は大抵1時間。
送ってから迎えるまで約1.5時間と考えても、その間にできることって限られるんですよね。カフェに入るにはちょっと短い、買い物するにも短い、コンビニで待つには長い…
しかも毎週となると、この時間をどうやりくりするかって頭を悩ませます。
習い事って夕方が多いですよね。
夕方に習い事がはいると、それだけで時間が押し押しになってしまいます。
送り迎えを含めると、軽く2時間はかかってしまうのがネックで…
それがなくても、子どもの学びの時間を確保できるって本当にありがたいです!
また、妹弟がいるかたは尚更!
一緒に連れていくとなると、待ちぼうけになる下の子たち…なだめるのに、お菓子?ゲーム?YouTube??どうしても妹弟を我慢させることになっちゃいますよね。
家でやるなら、妹弟の心配もいりません。最初は気になってのぞきたくなるかもしれませんが、それも徐々になくなるでしょう。
いつも通り、お家にあるおもちゃで遊び、ゆったりパパママとの時間を過ごすのもできますね。
費用が安く済む
オンラインプログラミングスクールでおすすめのリタリコワンダーオンラインとテックキッズオンラインコーチングの受講費を教室とオンラインで比較してみます。
受講費 | 教材費 | 入会金 | |
リタリコワンダー | 21,000円~ | ※ | 15,000円 |
☆リタリコワンダーオンライン | 16,000円~ | ※ | 15,000円 |
テックキッズスクール | 19,000円~ | 2,000円 | 0円 |
☆テックキッズオンラインコーチング | 12,000円 | 0円 | 0円 |
どちらのスクールもオンラインの方が安く設定されています。価格が抑えられていると、始めやすいですよね。
授業スタイルや内容、時間も教室とオンラインでは違ってきます。例えば、リタリコワンダーは教室での授業時間は90分、オンラインは60分なんです。安く設定されているけど、どちらが合うかはしっかり比べるのが必要です!
参考⇒ リタリコワンダーオンラインってどう?料金、コース、特徴まとめ
テックキッズオンラインコーチングって何が学べる?料金は?特徴は?
リタリコワンダーは友だち紹介キャンペーンで入会金割引ができます!
参考⇒ リタリコワンダーオンラインの最新キャンペーン情報!一番安く入会する方法とは
効率よく学べる
家でひとりででも学べるプログラミング。
でも、どうしてもわからないことに出会ったり、次に何をしたらいいかわからなくなったり…そういう困ったことはもちろん出てきます。
自分でまずは考える、調べる、やってみる。
もちろん必要で、これこそが学びです。しかし、悩み続けても答えが出るものでもありません。
リタリコワンダーオンラインとテックキッズオンラインコーチングでは、すぐに答えを渡すようなことは一切ありません。子どもにうまく働きかけて、自分で切り開いていってるかのように指導してくれます。
そのため、スキルが身についていくだけでなく、問題への向き合い方、自分のパターンなども学んでいけるんです。
他の子からの刺激もちょこちょこ受け取りつつ、自分でやっていく学びを体験しています。
子どもが家で学ぶプログラミングスクールのデメリット
家でのサポートが必要
特にはじめは、授業に使うオンラインビデオ通話アプリの立ち上げ方だったり、機材の準備などサポートが必要です。
パソコンやインターネットが苦手な方は特に不安を感じますよね。
事前準備のサポートもスクールがやってくれます。リタリコワンダーオンラインの体験授業に参加したときには、事前に何度か電話で確認してくれました。
わからなかったら助けてもらえるプロがいるので、安心して授業参加をさせられます。
また、授業の進捗もインターネットを使って確認することができます。
サポートが必要って考えると不安になってしまうけど、わからなければ遠慮せずスクールに頼っていいところです!
相手はプロ。こんなトラブルが起きやすい!という話もできるので、安心ですね。
さぼりやすい
以前、プログラミングではないオンライン授業を習わせていました。
画面に映らないところでゲームやYouTubeしてたり、友達との約束を優先させて遊びに行ってしまったり、いろいろあったんです。
プログラミングは大丈夫なのか、本当に心配。。。
さぼろうと思えばいくらでもさぼれます。
画面越しの関係より、直接会える関係のほうがこどもたちにとっては強いのも事実かもしれません。
これは教室に通ったからさぼれなくなるというわけではありません。
さぼれなくなるとしたら、プログラミングが楽しくて仕方ないとき。そうなるように、先生たちがサポートしてくれます。学び方も教えてくれるので、どんな計画にしていこうか自分で決めて実行していくようになったら、さぼる心配も消えていくだろうと思います。
学び方は他の教科にも活きてきます!
野球やピアノといった他の習い事の練習にも活かせますね。
自分はどんな計画でやっていくのがあってるか、パターンを試しながら身に付けられるのはオンラインで学ぶからこそかもしれません。
習い事での友だちができない
子どもたちにとって、友だちは大きな存在。
学校だけではない、習い事の友だちがいるって本当に大事なことです。一方で嫌なことがあっても、一方で受け入れられたら心が軽くなりますよね。
自立とは「依存先を増やすこと」
東京大学先端科学技術研究センター准教授 熊谷 晋一郎先生のことば
これは脳性麻痺の障害を抱えながら小児科医となり、現在は准教授として研究に取り組む熊谷晋一郎先生のことばです。
親だけでなく、学校の友だちだけでなく、いろいろなところで出会い、頼れる相手を見つけて関係を築いていくのは子どもの自立にもつながります。
オンラインでの授業は、同じ受講生と会う機会はありません。教室に行けば誰かしら学んでいるので顔見知りになることがありますが、そういったことはできません。
そこで、リタリコワンダーオンラインでは、あえて少人数でのクラス編成にしています。1対1~3で少ないけど、同じように学ぶ子がいます。「こんなことやってるんだ!」「それもやってみたい!」など良い刺激を受けられるようにしているんだそう。
近所の友だちだけでなく、全国に友だちができちゃうかもしれませんね。
他にも、プレゼンイベントで出会ったり、短期講習で出会ったり、オンラインであっても出会いのチャンスはいろいろあります。
参考⇒ リタリコのワンダーメイクフェスって何?本当にプログラミングキッズ必見のイベントなの?
まとめ
家で子どもが学ぶプログラミングスクールについて解説してきましたが、メリットデメリットは伝わったでしょうか?
・時間を有効に使える
・費用が安く済む
・自分で学ぶ力がつく
・全国に友だちができる
家でプログラミングを学ぶことで、プログラミングスキルを身に付ける以外にこんなことが期待できます。子どもにも親にも負担が少なく、続けやすくなっています。
プログラミングスクールの歴史は長くなってきましたが、オンラインで学ぶスタイルは始まったばかりです。今ですらデメリットはあまり思い浮かびませんが、これからもっともっと洗練されていくと思います。
対面のほうがやる気が出る子や、友だちとの行き帰りも楽しみな子、誰かと一緒にモノづくりをしたい子など合わない子ももちろんいます。
無料体験授業をやっているスクールはいくつかあります。
メリットいっぱいのオンラインプログラミングスクールが合うかどうか?無料体験授業を受けてみて、実際にどう感じるか見てみるのがおすすめです。
この記事でも取りあげたおすすめプログラミングスクールの体験授業詳細はこちらから
どこから体験しようか悩んだら、この記事を参考にどうぞ
⇒ 体験ができるオンラインプログラミングスクールまとめ
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