サイバーエージェントが運営するプログラミングスクール「テックキッズスクール 」。右肩上がりに受講生も増え、テックキッズが開発したQUREOを使うプログラミングスクールは全国に2000教室以上もあるんです。
そんなたくさんの子たちが学んでいるテックキッズスクールにコンテストがあるのを知っていますか?
プロも唸るほどのコンテスト。こんな子どもたちがいるんだと思うとびっくりしちゃうかもしれません。
これからプログラミングを学ぼうと考えている方にとっても、目指す場所があるのは良いものですよね。どれだけサイバーエージェントが本気でプログラミング教育に力をいれているかが、コンテストを知ると見えてきます。
テックキッズスクールとは

その前に、テックキッズスクールとはAbemaTVやアメブロ、アプリゲームなどで有名なサイバーエージェントが運営するプログラミングスクールです。
本校は渋谷にあり、サイバーエージェントのオフィスにて学べるのが特徴。2020年にオンラインで学べるコースも誕生し、全国から受講生が集まってきています。
アジア15か国で開催されたコンテストで優勝した子がいたり、あのApple CEOが注目する子もいるんです。初心者からハイレベルな子まで夢中になって学べるスクールです。
参考:テックキッズオンラインコーチングって何が学べる?料金は?特徴は?
テックキッズグランプリとは

そんなテックキッズスクールが主催する小学生のためのコンテストが「テックキッズグランプリ」!!
21世紀を創るのは、君たちだ。
この言葉をスローガンに掲げています。
参加資格もシンプルで「小学生であること」のみ。テックキッズスクールの受講生でなくても参加することができます。
2020年からは地方自治体などとも連携して、地域のプログラミングコンテストを共同開催して行われました。

だれでも参加できるってすごい!
本当に日本一を決めるコンテストなんですね。

プログラミング教育の注目度が上がってきているとはいえ、なかなか披露できる場は少ないもんね…小学生のためだけど、子ども向けという感じは一切ないの。賞金総額100万円と大人みたいなコンテストです。
決勝大会はYouTubeで残っているので、全部見てほしいところですが…
激戦を勝ち抜いたチャンピオンだけ紹介していきます。
2018の結果
初開催だったこの年。国内外から1019名のエントリー。12名がファイナリストとして、渋谷ヒカリエでプレゼンテーションを行いました。
頂点に立ったのは、小学5年生宮城 采生さん。
作品:「オシマル」
自分のブロックを先に敵陣にゴールさせる「押し相撲」ゲーム。デザイン、プログラム、BGMすべて自作のオリジナル作品。
公式HP 大会結果より https://techkidsschool.jp/grandprix/2018/

アプリの出来もすごいけど、プレゼン能力もものすごく高いですね。大人でもこんなに堂々とできるかしら…学ぶことがたくさんありそうです!
2019の結果
1422名のエントリー。前年よりも大幅に増えました。10名のファイナリストが選ばれ、渋谷ヒカリエにてプレゼンテーションを行いました。
頂点に立ったのは、小学6年生澁谷 知希さん。
作品名:「Famik」
病院の待合室で着想を得たという、兄弟姉妹ごとに健康状況を記録できる実用アプリ
公式HP 大会結果より https://techkidsschool.jp/grandprix/2019/

ママとして、普通に使って視たいと思うアプリ!
日常の出来事から学びにつながっていくという感覚を身に付けられるのいいですね。
2020の結果
2,189件のエントリーから10名のファイナリストが決定し、渋谷ストリームで発表しました。
そこで頂点に立ったのは、小学4年生川口 明莉さん。
作品「マークみっけ! for SDGs」
世界の人々の困っていることを解決するために、マタニティマークやベルマークといった身の回りにある様々なマークをカメラで撮影して集め、2030年の世界を笑顔にするというSDGs(国際社会に共通する持続可能な開発目標)を身近に知ることができるアプリ。マークを撮影するとAIがそのマークを画像認識し、SDGsの目標種類ごとに自分の図鑑に登録される。マーク集めを楽しみながら、SDGsについて学ぶことができる。
サイバーエージェント サービスニュース記事より https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25500
2位以下、特別賞などはこちらから ⇒ https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25500
テックキッズグランプリの口コミ・評判
Twitterから、テックキッズグランプリに対する口コミ・評判を集めてみました。

本当にそうですよね。
2020年大会のファイナリスト最年少は6歳!
10年後どうなっているのか…楽しみしかないです。

2020大会は感染症対策によって、オンライン配信がメインになりましたが、2019までは会場でも体験できるコーナーがあったんですね。

たくさんのインタビュー記事もネット上にありましたが、本当に答えていることが大人っぽい。自己表現できる力が身についているんですね。

本当に大人顔負け。
こうしてみると、舞台も本当に本格的でTEDみたい。
小学生のためのコンテストですが、本格的すぎます。
テックキッズグランプリに出るには
テックキッズグランプリの出場資格はたった一つ。
小学生であること
これだけです。
大まかなスケジュールはこんな感じです。
7月上旬 エントリー開始
9月 エントリー締め切り
10~11月 中間審査
12月 決勝プレゼンテーション
2021年大会はまだ発表がありません。
情報が出次第、このページでもお知らせしていきます。
地域連携コンテストから出場する
テックキッズグランプリは、2020年から地方自治体と連携して、子どもたちのプログラミング教育推進を始めました。
自治体のコンテストに出場と同時に、テックキッズグランプリにもエントリーとなります。
2020ファイナリストにも、地域連携コンテストから上がってきた子がいたんですよ!
住んでいる地域にコンテストがあるか、連携しているか、チェックしてみてください。
ワンダーメイクフェスとの違い
テックキッズスクールとよく比較されるリタリコワンダー。
どちらも特徴があって、人気のあるスクールです。
参考:【体験して分かった】リタリコワンダーとテックキッズオンラインを比較!おすすめはどっち?
そのリタリコワンダーが主催して行っているのが、ワンダーメイクフェス。
ワンダーメイクフェスは、一言でいうとリタリコワンダーのお祭り!
発表だけでなく、体験コーナーやセミナーもあります。2020年は形態が変わってしまいましたが、それまでは毎年1万人以上が訪れるビッグイベントでした。
発表はコンテストではありません。展示発表やプレゼン発表など、様々な形で子どもたちが学んだことを表現していきます。
ワンダーメイクフェスの運営や発表など、リタリコワンダーに通塾する子どもたちはそれぞれの形でかかわっていくのが特徴です。

参加は誰でもOKだけど、発表は通塾生のみ。
体験やセミナー、発表を通して、プログラミングを最大限に楽しむことができるイベントなのね!
参考:リタリコのワンダーメイクフェスって何?本当にプログラミングキッズ必見のイベントなの?
まとめ
テックキッズグランプリは、想像以上に本格的なコンテストです。
小学生のためのコンテストとしては最大級。2020年から地方自治体との連携もスタートして、今後も参加者が増えていくと予想されます。
実際にプレゼンするのはファイナリストの約10名。2020年には1年生6歳の子もいました。
現役で活躍するプログラマーも注目し、テレビなどメディアにも多く取りあげられたテックキッズグランプリ。
プログラミングに興味があって、学んでいる子やこれから始める子にとってみておいて損はないコンテストです。
テックキッズグランプリを主催するテックキッズスクールでは、無料体験レッスンを実施しています。
コンテストに興味があって、「どんな風に学んでいるか」「どんなことをテーマにしているか」といった質問を投げかけてもOK!
コンテストに出場している子はテックキッズスクールの生徒だけじゃありませんが、2020ファイナリストの半数以上はここの生徒。他のコンテストで活躍している子もいるんだそう。
体験レッスンは無料でできて、約1時間マンツーマンでレッスンしてくれます。初心者からハイレベルの子まで、その子に合わせた学びを提供してくれます。
人気すぎて予約がなかなかとれない時間帯も出てきているので、気になる方は早めに申し込んでみてくださいね。
テックキッズスクールHP⇒ https://techkidsschool.jp/school/
体験レッスンレポ⇒ 【体験レポ】テックキッズオンラインコーチングの評判・口コミ
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